2009年07月23日

白米vs玄米vs発芽玄米

デトックスをはじめるにあたりそれまで食べていたご飯を白米から玄米、発芽玄米などにかえてデトックスを促進させるケースが多い。

デトックスの教科書的サイトには玄米の効能として
白米の何倍もの食物繊維が含まれていることを強く主張している
場合が多い。
その影響で便通がよくなり、デトックス効果が高まる。というわけだ。
理論的にはあっているし疑う余地もない。

ところが
玄米や発芽玄米には玄米のメリットデメリット。
白米には白米のメリットデメリットがある。

デメリットとしては、
・白米は残りかすなので栄養がない。
・デトックス効果に乏しい。
・玄米は残留農薬が心配
・玄米は消化が悪いので栄養価が高くても吸収されない。
・発芽玄米はいいの?
などいろんな疑問があるようだ。

まずこの白米・玄米・発芽玄米の栄養価から調べてみることにする。

<ご飯にした場合の栄養価の違い(可食部100g当たり)>

精米の種類
エネルギー量たんぱく質カリウムリンビタミンB1食物繊維
玄米
165kcal
2.8g
95mg
130mg
0.16mg
1.4g
 五分づき米
167kcal
2.7g
43mg
53mg
0.08mg
0.8g
 七分づき米
168kcal
2.6g
35mg
44mg
0.06mg
0.5g
 胚芽米
167kcal
2.7g
51mg
68mg
0.08mg
0.8g
 白米
168kcal
2.5g
29mg
34mg
0.02mg
0.3g

お米は、健康をもっとも左右する主食なので
しっかり知識として理解した上で摂取したいように思う。

まず、基礎知識から。
稲穂から取り出したものがすぐ「米」になるわけではない。これは当たり前だ。
稲穂から外したものは、籾(もみ)と呼ばれ、これを乾燥させ、硬い籾殻を取り除いたものがお米=玄米だ。これをさらに精米し、糠(ぬか)層を取り除いていくにしたがって、玄米→三分づき米→五分づき米→七分づき米→胚芽米→白米となっていく。

つまり、玄米から糠(ぬか)層と胚芽のすべてを取り去ったものが、現在の主食の主流・白米なのだ。もちろん栄養分的にも、この違いは大きい。
〔以下引用〕
からだにeサイト
玄米の栄養価が、白米よりも優れていることは古くから知られていた。さらに驚くことに、今、話題を集めている発芽玄米にしても、少なくとも昭和30年代には、発芽した玄米は玄米以上に栄養面で注目すべきものがあるとして、一部の人々の間では実際に主食として重用されていたのだ。

ところが、玄米はもとより、発芽玄米も主食の主流には至らなかった。その原因はさまざまあるだろうが、大きな要因は、炊きにくさ、硬さにあったと考えられる。玄米は一般的に、ひと晩水につけておき、圧力鍋で炊くか、普通の炊飯器で炊くなら2度炊きする。この手間に加えて、炊きあがった玄米ご飯は歯ごたえがあり、噛めば噛むほど味わいが深まるものの、たくさん噛まなければならないことがネックとなって敬遠されていったのではないだろうか?

なるほど。
発芽玄米に対するデメリットはある程度ぬぐえた。
玄米も有機栽培や無農薬栽培なら安全そうだ。
どのみち農薬を使用しない、または出来る限り使用を控えた
玄米、発芽玄米の購入が適切だということになる。

2011年東北大震災でお米の値段は高騰気味。どうしても「いいかな?」という気持ちになってしまうが、体のことを思ったらやっぱり無農薬や減農薬のお米を選びたい!
posted by デトックス at 13:28 | Comment(0) | 白米?玄米?発芽米?