2017年03月21日

冷え取り成分が10倍も増加!体を芯から温める「蒸しショウガ」

体が冷えると痛み成分が分泌、代謝も悪化

日に日に暖かさが増してくるこの季節。陽気な気候に誘われて、ついつい薄着になりすぎてはいませんか。
そういうかたは、注意が必要です。昼と夜の寒暖差が激しいこの時期は、衣服での温度調節が欠かせません。

1日中薄着でいると、夜になってから体が冷えてしまい、体温の低下につながります。多くの体の不調の主な原因は、体の「冷え」からくる「低体温」にあるのは間違いありません。

雨が降ったり、雪が降ると、関節が痛くなるので、整形外科の待合室はいっぱいになります。ふだんはなんともない痛みでも気温低下により痛みが増すのは人間の体の仕組みそのものです。

腰痛もちの人は、天気でかなり痛みが左右されます。私たちの理想的な体温は、36.5〜37.2度ですが、日本人の多くは36度未満です。
そのうえ、皆さん冬の寒い時期には、体を冷やさないように注意されますが、暖かくなってきたらついつい油断しがちです。

ちなみに体温が上昇すればガンも防ぐパワーになります。
体温が上がるとガン細胞も撃退する

低体温になると血流が悪化し、末梢の毛細血管まで血が巡らなくなります。すると体は、血管を拡張させて血行を促そうとします。このときに、プロスタグランジンという成分が分泌されます。このプロスタグランジンは、血管拡張作用とともに、痛みを引き起こす特徴があるのです。

例えば、腰を特に冷やしてしまった場合、腰の毛細血管の内皮細胞からは、血行を促そうとプロスタグランジンが分泌されます。それにより、血行は改善されますが、同時に腰痛も生じるのです。痛みの解消には、まず冷えを取ることが先決。

そこでお勧めなのが、体を内側から温めてくれる食材を積極的に摂取することです。その代表格といえば、ショウガでしょう。ショウガは、漢方の生薬として用いられることも多く、古来より心身万病の妙薬とされてきたほどの健康食材です。

ショウガをかじると、強い辛みを感じますが、それはジングロールとショウガオールという2つの成分によるものです。ショウガに含まれるこの2つのしん辛みの元が、体を芯からポカポカと温めてくれるのです。

炎症を緩和させ痛みを鎮める

ジンゲロールは、食べた瞬問に辛さを感じる成分です。血流を促進して体温を上げ、免疫力を高める働きや、殺菌効果、抗ガン効果などが認められています。

一方のショウガオールは、あとを引く辛さが特徴で、ジングロール以上に体を温める働きがあります。ジングロールもすばらしい薬効成分ですが、冷えの改善にはショウガオールのほうがより効果的だといえます。しかし、生のショウガに含まれているのはジングロールがほとんどで、残念なことにショウガオールはほんのわずかしかありません。

しかし、そのショウガオールを飛躍的にふやす方法があるのです。それが、「蒸しショウガ」です。ショウガを加熱すると、ジングロールの一部は、ショウガオールへと変化します。

蒸しショウガは、生のショウガを蒸してから、乾燥させたもの。加熟の行程を経ることによって、ショウガオールの含有量が、なんと生の約10倍にまで増加するのです。さらに、ジングロールとショウガオールには、炎症を媛和させ、痛みを鎮める働きもあります。

冷えから生じる痛みには、蒸しショウガはとっておきの食材といえるでしょう。

フードプロセッサーで細かく粉砕してから紅茶やみそ汁に入れたり、調味料として料理に活用したりしています。辛みがきいて、料理のアクセントになります。もちろん、そのまま召し上がってもかまいません。お酒のおつまみとして、あるいはおやつ代わりとしても、お勧めです。

蒸しショウガは、腰痛などの痛み以外にも、高血圧や糖尿病、便秘などあらゆる不調に有効です。ある程度続けることが大切です。

蒸しショウガの作り方

  1. ショウガをよく洗い、皮つきのまま1 mmの厚さに切る
  2. 蒸し器やせいろを使い、ショウガを30分ほど蒸す
  3. ざるの上などにAを並べ、天日に干す。夏なら1日、冬なら3〜4日間が目安。ショウガの水分がじゆうぶんに抜けて、カラカラに固くなるまで干す。

蒸しショウガの使い方は3とおり

  1. フードプロセッサー
    や電動ミル、すり鉢、キッチンぱさみなどを使って細かく粉砕し、紅茶などに入れる。
  2. みそ汁やスープ、鍋料理などの具材として
  3. おつまみやおやつがわりに

蒸し生姜を実際に使ってみた使用感と効果
posted by デトックス at 10:45 | Comment(0) | デトックスフード
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